金銭的余裕があるなら電動スライドドア
ミニバンや軽スーパーハイトワゴンなどにつけられることが多いスライドドア、間口の広く、ドアを開けるスペースも少なくて済むのでファミリーカーには必須の装備となっていますが、もっと便利なのがスイッチ一つで簡単に開閉することができる電動スライドドアです。
高級モデルでは両側電動スライドドアとなっていることが多くなっているのですが、中型ミニバン以下のモデルや軽自動車では左側だけ電動スライドドアで右側は手動だけというものもあり、それに対応する形で右側電動スライドアというメーカーオプションが設定されています。
電動スライドドアは便利なうえ、若干の重量増だけというデメリットの少なさから言えば、お金があるのであればぜひつけたいオプションです。
電動スライドアだからとって子供のいたずらで空いてしまうようなものではないですし、それによってキャビンが狭くなるということもありません。
それに自動車のバランスから言えば、結構な重量のある電気モーターを左だけにつけるのではなく右側にもつけた方がいいということで、ほぼデメリットとなることがないのです。
問題は価格、ダイハツのタントで43200円、トヨタのノアで59400円と結構な金額をとります。
しかし、意外と右側のドアを使うことは多いもので、その際に手動で開けるのは結構億劫なものです。
この億劫さを取り除けるのであれば、この金額は安いのではないかと思います。